2018-05-09 第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
そして、人生百年時代を迎え、まさにこれから高齢者が活躍する時代となる、そこで、高齢者に働く場と生きがいを提供できる社会づくりに取り組み、元気だから働くのではなくて、働くから元気になる、高齢者の働き方改革を進めて、今日用があるうれしさ、今日行くところがある楽しさを実行することが大切と、高齢者版の今日用、今日行くの勧めを話された緒形氏。
そして、人生百年時代を迎え、まさにこれから高齢者が活躍する時代となる、そこで、高齢者に働く場と生きがいを提供できる社会づくりに取り組み、元気だから働くのではなくて、働くから元気になる、高齢者の働き方改革を進めて、今日用があるうれしさ、今日行くところがある楽しさを実行することが大切と、高齢者版の今日用、今日行くの勧めを話された緒形氏。
そこで、アメリカも、高齢者、障害者向けの補足的所得補償というのがアメリカにもありますし、イギリスにはペンションクレジット、年金クレジットという制度がありまして、これは、年金という名前がついておりますけれども、高齢者版の簡易ミーンズテストのある生活保護、保険料は要りません。ことしの二月現在で合計二百四十万人の高齢者がこれを受給しています、ペンションクレジット。
確かに、御本人にとって、いわば高齢者版のカフェテリアプランみたいなことまで含めて、医療が必要な人は医療をたくさん、介護が必要な人は介護をたくさんというようなことかと思うんですが、御本人の単位で考えることプラス、やはり助け合いの仕組みであるということをどう考えるのかとか、論点は幾つかあると思います。